もくじ
KL862 ビジネスクラス 成田→アムステルダム→コペンハーゲンをレビュー
こんにちは!バックパックひとつで国内外のホテルを泊まり歩いているayu_trip(あゆとりっぷ)です。
2025年2月に北欧4か国周遊旅行をしてきました❄
デルタスカイマイルが溜まっていたので往路はオランダ航空のビジネスクラスを予約しました。最初の行き先はコペンハーゲンですが、まずは成田空港からオランダ・アムステルダムに向かいます。
この記事ではオランダ航空のビジネスクラスシート、機内食、乗り継ぎの様子、ラウンジなどを詳しくレビューしていきます。
チェックイン
チェックイン~搭乗券発券
KLMは成田空港第1ターミナルから出発です。
普段なら出発の2時間前に空港に着くようにしますが、ラウンジを楽しみたいので少し早めに成田空港に到着。
チェックイン&航空券の発券はとても簡単で、カウンターの近くにあるセルフサービスのチェックイン・キオスクで搭乗券の印刷ができるので、基本的にはカウンターに立ち寄る必要はありません。
預け荷物がある場合は「Self Bag Drop」という自動手荷物預け機を利用して手荷物を預けられます。(搭乗券とパスポートをスキャンして、あとはディスプレイの指示に従うだけ)
わたしは預け荷物がないのでそのままセキュリティチェックへと進みました。
旅立ちの瞬間。出国手続きは一番わくわくする瞬間です🤭
ラウンジ
KLMオランダ航空のビジネスクラスの乗客は航空会社共用ラウンジ「NARITA PREMIER LOUNGE」が利用可能。
場所は第1ターミナルの第1サテライト15番ゲート前のエレベータで4階へ上がるとあります。
プライオリティパスは使えないラウンジなので、ビジネスクラス利用時はぜひ立ち寄りたいラウンジです。
席数もかなり多く、ソファ席やテーブル席、カウンター席など、さまざまなタイプの座席が用意されています。
まずその広さにびっくり。どこに座ろうか悩みますね…!
私が訪れたのは11時半頃。この時間帯はかなり空いていて快適でしたが、12:30頃には利用者が増え、かなり混雑していました。
フライト時間によって混雑状況が変わるので、ゆったり過ごしたいなら早めに到着したいところ。
朝食にもぴったりな軽めのメニューから、しっかり食べられるがっつり系まで揃っていました。
ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ、ヨーグルト、グラノーラなどの朝食向けメニューから、人気のカレー、ペンネパスタ、インスタントラーメンなどのがっつり系メニューも。
パンの種類も豊富です。
チーズやハム、テリーヌなどおつまみ系もそろっています。
ドリンクもアルコールからコーヒー・紅茶、ジュースなど様々な種類があります。
好物ばかり盛りつけてみました。
機内食が待っているのでほどほどにするつもりが、結構がっつり!
人気のチキンカレー。お肉がちょっと固かったかな…盛りすぎてしまった😅
ヨーグルト&グラノーラにフルーツをトッピングしてさらにはちみつも追加した、もはやデザートな一品。おいしかった♡
落ち着いた雰囲気の中でゆっくり過ごせる空間でした。
正直、食事の評価はちょっと微妙なところ。機内食があるので無理して食べなくてもいいかもしれません!
成田からアムステルダムまで 14時間の空の旅
搭乗
ボーディングタイムが近づいてきたのでゲートへと向かいます。こうして見るとかなり大きな機体ですね👀
この日の搭乗ゲートはラウンジのすぐ近くの17番。30分ほど遅れて搭乗が始まりました。
ビジネスクラスはほとんどの乗客が外国人で、日本人は1割くらいです。
ビジネスクラスのシート
わたしの席は03K。
シートのデザインはコクーン型で、周りの視線を気にせずにこの空間を独り占め✨
シートやキャビン全体のカラーはブルーを基調としていて爽やかな印象。落ち着きがありながらも、洗練されたデザインです。
座席の配置は1-2-1だから、どの席に座っても通路に出やすいのも◎
座席には枕・大判のブランケット・ヘッドホン・アメニティバッグ・ペットボトルのお水・機内食のメニューがセットされています。
シートはかなり広々。平均身長の高いオランダ人に合わせて作られているのでしょうか🤔
もちろんフルフラットシートで、180度倒せるので快適に寝ることができます。横のボタンで簡単に操作できるので、自分の好きな角度に調整できます。
成田-アムステルダムの飛行時間は約14時間と長めなので、この開放感が特にありがたいです!
モニターも大きく、日本語対応のエンタメも充実!映画やドラマ、ゲームなど長時間のフライトも飽きずに過ごせます。
シートにはUSBポートとType-Cポートが完備されており、直接デバイスを充電可能。
搭乗すると、まずはウェルカムドリンクのサービス。
わたしはオリジナルモクテル「Royal Blue Legend」をチョイス!レモンベースの爽やかな味わいで、フライトの始まりにぴったりでした。
シートのあちこちをいじっていたらあっという間に離陸しました。成田の雄大な景色。
アメニティバッグ
アメニティはこちらのバッグの中に。個人的にはポーチタイプがよかったなぁ。
歯ブラシセット、アイマスク、リップバーム、フェイスクリーム、イヤープラグ(耳栓)、靴下、ボールペン。
歯ブラシが竹でできていたり、歯磨き粉がタブレットだったり、エコ意識高め。
ビジネスクラスは機内Wi-Fiが無料です。
写真などは送れませんが、
機内食・ドリンクサービスについて
機内食のメニュー
離陸後1時間くらいでランチのチョイスを聞きにきてくれました。
メニューはこんな感じ。
ドリンクとおつまみもサーブされました。ゼロコーラとナッツ。
程よく塩気が効いたナッツがおいしくて手が止まらない…
機内食(1回目)
まずはスターターやパンがサーブされました。
クリーミーパンプキンとカルダモンのスープ。
これは正直好みではなかった。。かぼちゃの甘さが感じられず、ちょっとしょっぱかったです。
パンは温められていておいしい♩
サラダには削られたチーズが乗っていて高級感あり。
食べ終わったタイミングでメインがサーブされました。
選んだのは「Rockfish Acqua Pazza topped with shrimps」。白身魚の白ワイン煮込みです。
白身魚はふっくらしていてボリューム満点。食べ応えもあって満足度高い!おいしかったです。
食後には日本茶をいただいて…
もちろんデザートもいただきます。
マカロン、フィナンシェ、ムースケーキを紅茶と一緒に。甘いものには人一倍うるさいわたしですが、どれもおいしかったです♡
さらにチョコレートもおすすめされ…ホワイトチョコを。見た目もかわいい。
機内食が終わると機内が消灯されました。
まだ日本時間で18時前なので眠くはないけど…時差ぼけ防止のためにもおやすみなさい。
ギャレー
少し昼寝をしたら目が覚めてしまいました。ギャレーをチェックしに行こうかな😌
ギャレーには機内食と機内食の間に自由に食べることができる軽食やお菓子、ドリンクが用意されています。
白い恋人やカントリーマアム、キットカットなど日本で人気のお菓子も多数。LotusのBiscoff クリームサンドがとてもおいしかったので見つけたらぜひ試してみてください♩
他にもサンドイッチなどの軽食やハーゲンダッツのアイスなどが注文できます。
機内食(2回目)
快適なフライトはあっという間。到着2時間前になると2回目の機内食がサーブされました。
2回目はコースではなくすべて一緒にきました。
BENTOスタイルの前菜。
これだけで十分なほどのボリューム!
メインは日本食にしました。親子丼のような感じ。出汁がきいていて本格的なお味でした。
デザートはは抹茶といちごのムースケーキ、カットフルーツ。
もうおなか一杯だけどデザートは余裕で食べられてしまう不思議。。
KLMオランダ航空といえば…「デルフトブルーハウス」
「デルフトブルーハウス」とは、オランダの名産であるデルフト焼きをモチーフにしたデザインが特徴のオランダの伝統的な家を模した陶器製のミニチュアハウスです。中にはジン(ジュネーヴァ)が入っているそうで、振ると音がします👀
1950年代から続いているサービスで、現在では100種類以上の異なるデザインがあるため、コレクターも多いのだとか。
バックパックなので荷物は増やしたくはないけど、記念にひとつ持ち帰りました♩
アムステルダムに到着!入国審査&乗り継ぎ
コペンハーゲンへ
アムステルダムには定刻に到着しました。わたしの最終目的地はコペンハーゲンだったので、乗り継ぎをします。
入国審査&乗継はわかりやすくてスムーズ。
コペンハーゲンまでもビジネスクラスですが、ヨーロッパの短距離線は前の方の列がビジネス扱いになるだけで、個室のようなシートではありません。
周りに誰も座らなかったので快適です!
1時間20分の短距離路線なので、機内食はありませんがドリンクのサービスがありました。
あっという間にコペンハーゲンに到着!
あまりの人気のなさにちょっと怖くなってしまう空港でした。笑
まとめ
長時間のフライトでしたが、KLMオランダ航空のビジネスクラスのフルフラットシートは快適でほとんど疲れることもなく目的地に到着することができました。
個人的にはデザートのレベルが高かったのがうれしかったです🍰
ヨーロッパ旅行や出張の際に、ぜひ検討してみてくださいね😊